8月に続き、先月も遡及決定し、喝采しています。
 困難な山を越えられた事を、皆さんにお知らせしたい。
 Aさんは認定日のクリニックが診断書を書いてくれないので、待ちきれず、事後重症請求をしました。その後、クリニックにカルテ請求し、現医に診断書を書いていただきました。ところが、年金機構から何度も照会があり、その度に資料や返答書を書いたりとハラハラの連続でした。それはそうですよね、5年分がすんなり認められるはずはありませんよね。ですから、決定通知がきた時は本当に嬉しく、喝采しました。
 Bさんは23歳。知的障害は病気ではないので受診病院が無い方が多いのです。彼女に縁のあるクリニックに、厚労省の通達をお見せして20歳認定日の診断書を書いていただくようお願いしたのですが、まるで理解せず、実態と合わないお粗末な現症診断書を作成されてしまいました。怒り心頭です。そこで、他のクリニックに連れて行き、親御さんと一緒に受診のうえ、診断書を書いていただきました。何と、1級、3年遡及です。
 これで、社労士としての責務を果たせました。
 そして、皆さま、「諦めないで!」、と言いたいです。
ただ、納付要件が無い方は別です。お願いですから、保険料は納付するか、猶予の手続きを取って下さいね。