「脳内出血で3級決定したけど、そんなはずはない。」と。
 お聞きすると、夫様が障害年金を請求したけど、一人では何もできないから実家に帰っているのに3級とはあり得ないと、実家のお母様からのご依頼。
 ご自身で請求してうまくゆかなかったら社労士に、というのは最も困る依頼です。しかも認定日請求してから1年経っています。認定日に遡って1級でなければと、あれこれと考えました。 
 診断書を書いて頂く病院に事情を説明して書いて頂きました。
 次に、夫様が書いた病歴・就労申立書が信じられないほど実態とかけ離れた内容なので、実態を書いたら整合性を疑われると悩みました。
 それで、「上申書」を書くことにしました。これ迄の経緯、実情、認定日の診断書のみを提出する理由、等々を書きあげました。
 結果、認定日に遡って1級に決定します、次回診断書提出日は前回と同様、との文書が添えられていました。
 お母様の喜び様は大変なものです。
 私も最高の結果に、バンザイ!と飛び上がりました。大声で叫びたく、一日中、浮き浮きしておりました。
 これで、社労士に依頼する価値が分かっていただけたと思います。